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我孫子市少年野球の6月の話題

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

布佐スパイダースが8強

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会は5月14日、県内各地の予選を勝ち抜いた59チームが参加して開幕。我孫子市から出場の4チームは、布佐スパイダースがベスト8に進出した。リトルイーグルスは1、2回戦を快勝したが、3回戦で敗退。サンスパッツとリトルジャガーズは初戦で敗れた。

▽1回戦
布佐スパイダース
401101 7
000000 0
芝山リトル(芝山町)

布佐はエースの森陽生君が先発し、五回無安打の快投。リリーフした小山翔平君も1イニングを3人で抑え、二人の継投で芝山打線をノーヒットに封じた。
打撃でも圧倒した。一回、相手エラーと四球などで無死満塁。四番森陽生君の飛球はレフト前に落ち、三塁走者がホームを踏んだ。この当たりで二塁走者は三塁でアウトになったが、続く海老原潤希君がレフト右へ2点三塁打。海老原君も相手エラーで生還し、4点を先制した。
布佐の大河原大助監督(53)は、一回の攻防を最重要視している。「初回に得点し、相手をゼロに抑える」。監督が理想とする試合展開に持ち込んだ。
三回は2死後、森琉晴君、佐藤琉偉君の連続安打でチャンスをつかみ、佐久間珠璃君の内野安打で1点。四回は2死三塁から、森陽生君がセンター左を深々と破る三塁打を放った。
勝利への執念を見せたのが、六回の攻撃だ。鈴木友瀬君の内野安打と相手エラーで無死二、三塁。点差を考えれば、自由に打たせていい場面。が、大河原監督が選択したのはスクイズだった。増元斗瑚君がうまく三塁前にころがし、ダメを押した。
森陽生君は球威、コントロールともに文句なし。四死球とエラーで走者を出したが、バッテリーを組む双子の兄の琉晴君が持ち前の強肩で援護した。芝山が試みた盗塁を3度にわたって刺し、反撃の芽をことごとく摘み取った。頼もしい主将だ。
琉晴君、陽生君兄弟の父親の真さん(40)は、布佐のヘッドコーチをしている。厳しい表情で戦況を見つめていたが、試合後はパパの顔に戻り、「二人のプレーを見ているだけで楽しい。孝行息子です」。

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

兄弟は昨年夏、第97回全国高校野球選手権大会をスタンドで観戦した。早稲田実のスーパー一年生、清宮幸太郎選手のプレーに刺激を受けたという。そして目標ができた。「甲子園に出たい」。兄は左打ちで、弟は右打ち。持ち味の異なる二人だが、目標は一緒だ。

布佐は2回戦で、館野ファミリーズ(館山市)を4―4から特別延長戦の末に下し、続く3回戦も神崎エンジェルス(神崎町)に3―2で勝利。市の大会は4位だったチームが、8強入りを果たした。




第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

リトルイーグルス
健闘も3回戦で敗退


▽1回戦
久住サニーズ(成田市)
000000 0
20004/ 0
リトルイーグルス

久住に対しイーグルス吉田寛之監督は「以前の対戦では、敗れているので今回は地の利もあるので雪辱を果たしたい」と意気込みを語り、一回の久住の攻撃で、センター前に打たれたボールをセンター奈良部信温君の好守備でセンターゴロとして走者を刺し、チームに流れを引き寄せた。その裏、イーグルスは二番宮崎泰祐君がライトへ二塁打、続く三番伊藤君が右中間のフェンスを越える2点本塁打で先制した。投げては先発伊藤地宏君がスピードある投球で五回まで9奪三振2安打で久住打線を抑え込んだ。
五回裏、イーグルスは4連打を含む7本の長短打、打者10人の猛攻で4点を追加し、久住を突き放した。六回表、リリーフに吉原滉人君が登板し、無失点に抑えると、六回裏のイーグルスの攻撃中に1時間半の試合時間が経過し、大会ルールが適用されイーグルスが勝利した。

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

試合終了後、「投手は少し球筋が荒れてかえっていい結果が出ました」と分析した吉田監督は「初回の相手の攻撃をいい形でしのげて、先制点を挙げたことが大きかった。打線がつながり追加点が取れて良い試合展開ができました」と、試合を振り返った。伊藤主将は「今日はバッティングがつながったことが良かった」と話し、自らのプレーには触れず全員での勝利を強調したが、自らのホームランボールを監督から受け取った時は、監督とともに最高の笑顔を見せた。
2回戦に進出したイーグルスは、南志津ツインズ(佐倉市)に9―2で勝利したが、3回戦で幕張昆陽クラブ(千葉市)に敗れた。




第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

リトルジャガーズ
大橋みどりファイターズ(松戸)に敗退


▽1回戦
リトルジャガーズ
00010 1
5510/ 11
大橋みどりファイターズ

リトルジャガーズの県大会1回戦が5月14日、ゆうゆう公園河川大人球場で行われ、大橋みどりファイターズ(松戸市)と対戦。ジャガーズは強打線の前に1―11と大差で敗退した。
試合前のミーティングでジャガーズ辻村大監督は「早いカウントから積極的に狙ってセンター返しを基本に心がけること。投手はコントロールを重視しボールカウントを悪くしないように。総力戦で勝とう!」と選手たちを鼓舞したが、一回裏、大橋先頭打者に左越えの三塁打を打たれ、大量5失点。 先発したジャガーズ秋山壱期君は「いきなりレフトオーバーを打たれ、リズムが崩れました」と振り返った。
自分たちのペースをなかなかつかめないジャガーズだったが、四回表に意地を見せる。相手投手交代をきっかけに、先頭打者清水柾希君が四球を選び、すかさず二盗。続く大和田宏太君が一ゴロを放つ間に進塁し、1死三塁の得点チャンスを迎えた。ここで打席に入った秋山君は、見事にセンター前への適時打で、待望の1点を返した。このあと1死一、二塁としたが、打線がつながらず、反撃もここまで。ジャガーズは、大橋に2回戦進出を阻まれた。
ジャガーズの辻村大監督は「相手が強打線と分かっていたが、ミスが多く、粘れず自滅した。我孫子の大会ではノーエラーで守備には自信があったが、思っていた以上の振り抜いたバッティングにやられてしまった」と試合を振り返り、「東葛大会に照準を合わせ、またチームづくりをする」と次の大会へ気持ちを切り替えた。


第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会

1点届かず
サンスパッツ惜敗


▽1回戦
サンスパッツ
017003 11
20901/ 12
子安クラブ少年団



サンスパッツは、主軸でショートを守る石井翔弥君(5年)をケガで、3年生でレギュラーの榊原孝太朗君は当日、高熱を出したため、主力2人を欠いて1回戦に臨んだ。子安クラブスポーツ少年団(君津市)との対戦は大接戦の末、サンスパッツは11―12と1点差で敗退した。
初回、子安に2点の先制を許したサンスパッツは、二回表に1点を返し、三回には、相手の失策と四球で1死満塁のチャンスに四番榊原慎之介君の好打順。ここで相手の裏を突いてスクイズ成功。三塁走者新原宗純君がホームに滑り込み、同点に。さらにヒットと四球で2点を追加してなお1死満塁とチャンスを広げるサンスパッツ。テンションが上がっていたという七番阿部圭吾君が打席に入り、レフトの頭上を超える満塁ホームランで大逆転。
その裏、勢いに乗りたい サンスパッツだったが、子安の猛反撃に9点を奪われ、再び3点差に勝ち越された。五回にも1点を追加されたサンスパッツは、試合規定時間ぎりぎり六回の攻撃へ。 2死から粘るサンスパッツは一球入魂の意地を見せ、一番新原君が内野安打で出塁し、すかさず二塁へ盗塁。二番村田蒼太君の打席でヒットエンドランが成功し、センター前へのヒットで1点。相手のエラーと四番榊原君の内野安打で2点を追加し、1点差まで詰め寄る大健闘。ここで二塁走者の榊原君が果敢に三塁への盗塁を試みたが失敗。惜しくも初戦で姿を消した。
井桁和征監督は「勝ちたいという気持ちが足りなかった」と今後はメンタル面の強化も課題に掲げた。


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第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会開会式

我孫子に代表59チーム集結
スポ少軟式野球県大会開幕

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会開会式

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会の開会式が5月14日、我孫子市民球場で行われた。我孫子市からは春季大会の上位4チーム、リトルイーグルス、リトルジャガーズ、サンスパッツ、布佐スパイダースが出場した。
同大会は、第35回関東大会千葉県予選を兼ねている。
地元の布佐中学校吹奏楽部の演奏で各チームが入場行進し、開会式がスタート。
最初に、平良清忠大会副会長が「出場おめでとう。熊本の震災で野球がしたくてもできない子たちがいます。感謝の気持ちを忘れずに、全力でプレーしてください」とあいさつ。久保浩二大会会長は「野球仲間が多く集まったこの大会で、一人でも多くの友だちをつくって欲しい」、星野順一郎我孫子市長は「各地区の地元の誇りをしっかり表せるよう、全力のプレーが繰り広げられることに期待したい」と激励した。
つづいて、サンスパッツ新原宗純君、榊原慎之介君、リトルイーグルス宮崎泰佑君、布佐スパイダース森琉晴君、リトルジャガーズ秋山壱期君の5人が、スポーツ少年団の綱領を元気よく宣言した。
参加59チームの主将を代表して、リトルイーグルス伊藤地宏君が声高らかに選手宣誓。「大好きな野球ができる喜びとそれを支えていただいたすべての方への感謝を胸に、正々堂々と最後まで全力プレーすることを誓います」選手宣誓の大役を一週間前に伝えられた伊藤君は、父親と一緒に文言を考えたそうだ。
千葉県スポーツ少年団軟式野球専門部は、大会の抽選日に、熊本地震で野球ができない子どもたちに野球道具を贈ろうと呼びかけた。各チームからバットやグラブなどの野球用具が多数寄せられた。

第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会開会式
第38回千葉県スポーツ少年団軟式野球交流大会開会式






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友遊ボール中央ブロック大会我孫子市予選

親子でハッスル!
リトルイーグルス優勝

友遊ボール中央ブロック大会我孫子市予選

快晴のスポーツ日和となった4月10日、低学年(3年生以下)の選手たちとお母さんがチームを結成して戦う「友遊ボール中央ブロック大会我孫子市予選」が我孫子市少年野球場で行われ、ハッスルプレーが続出。親子で野球の楽しさを満喫した。
友遊ボールは、少年野球の底辺拡大と、野球の楽しさを理解してもらうことを目的に開催されている。柔らかいゴムボールを約40センチのメガホンバットで打ち、グラブは使わず手で捕球する。お母さんは2人まで出場でき(守備位置は捕手と一塁手のみ)、親子で野球の一歩を踏み出す。 今大会は、全9チームが参加し、まず3ブロックに分かれリーグ戦を行い、順位リーグに進出し、優勝を目指す。5位までが中央ブロック大会に進出できる。
予選リーグの結果、各ブロックの1位が戦う1位リーグには、リトルイーグルスA、リトルジャガーズ、布佐スパイダースが進出。熱戦の末、2勝したリトルイーグルスAが優勝の栄冠に輝いた。
予選リーグで2位になった湖北フレンズ、ブラックバード、リトルイーグルスBが2位リーグで戦い、2勝した湖北フレンズと1勝1敗のリトルイーグルスBが1位リーグの3チームとともに中央ブロック大会の出場権を手にした。

▽決勝リーグ
リトルイーグルスA
00094 13
32202 9
リトルジャガーズ

リトルジャガーズ
4740 15
8032 13
布佐スパイダース

リトルイーグルスA
4375 19
1332 9
布佐スパイダース

友遊ボール中央ブロック大会我孫子市予選
友遊ボール中央ブロック大会我孫子市予選
友遊ボール中央ブロック大会我孫子市予選


試合後、優勝チームのリトルイーグルスA田原大輔監督は「順位決定戦のジャガーズ戦では7点先取されましたが、そこから気持ちを取り戻せたのが大きかったです。子どもたちをほめてあげます。次のブロック大会突破を目指しがんばります」と意気込みを語った。
佐々木陸大主将(小学三年)は「優勝できてうれしかったです。楽しく元気に下を向かずやれました。ライナーをダイビングキャッチできたのが良かったです。県大会がんばります!」と元気よく話してくれた。

*県大会中央ブロック大会は、湖北フレンズ・リトルイーグルスBも出場権獲得。

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