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我孫子市少年野球の3月の話題

第32回柏流さよなら大会

第32回柏流さよなら大会

柏流さよなら大会でリトルレジェンズ4位

小学生最後の東葛地区大会「第32回柏流さよなら大会」の3位決定戦が2月11日(木・祝)、流山ボーイズグラウンドで行われ、リトルレジェンズ(リトルイーグルス、リトルジャガーズ合同チーム)が柏市のSBOX(北柏スーパーナイン、柏ボーイング、大船コンドルズ合同チーム)と対戦。8回の特別延長までもつれ込んだ白熱した投手戦が展開。レジェンズは大健闘の末、1―2で惜しくも敗れ4位となった。
今春小学校を卒業する6年生球児が単独チームや合同チームで出場する最後の大会には、東葛近隣の9市から42チームが参加。まず8ブロックに分かれて予選リーグを戦い、各ブロック1位のみが決勝トーナメントに進出。特別ルールにより、DH2名を加えた打者11番までとし、たくさんの選手が試合に出られるよう配慮されていた。
レジェンズは予選Hブロックを3勝1敗の1位で決勝Tに進出し、1回戦で松戸市の松飛台メジャーズ(串崎スワローズ、松戸カージナルス、五香メッツ、元山タイガース合同チーム)に2―0で勝利した。 準決勝に進んだレジェンズは流山市のミラクルズ(カージナルス、流山ホークス、流山シャークス合同チーム)と対戦し、0―5で敗れ、決勝進出とはならず、3位決定戦に回った。
3位決定戦SBOXとの試合は、1回表、レジェンズ小原大輝投手がSBOXに内野安打を1本打たれるが、2三振とライトゴロで打ち取り、好調な立ち上がりをみせた。2回表、SBOX6番打者にセンター前にヒットを打たれると送りバントと失策でレジェンズは1点を失った。1回の攻撃が三者凡退で終わったレジェンズは2回裏、反撃を開始。先頭の4番中村虎太郎選手がデッドボールで出塁すると、続く檜山挙生選手の投手ゴロの間に中村選手は進塁。さらに相手のミスをつき、3塁まで中村選手が進んだ。6番の須田康寿選手が見事にスクイズを決め、同点にしたレジェンズ。3回まで4三振、ヒット1本に抑えたレジェンズ小原投手から交代してマウンドに上がった大矢達己投手は、4回表のSBOXの攻撃を三者で抑えた。4回裏、レジェンズの攻撃からSBOXは千葉マリーンズJrでも活躍する西堀温人投手がマウンドに立ち、緊迫した投手戦となったが、レジェンズ大矢投手は7回表まで、無安打4三振と好投した。レジェンズはSBOX西堀投手に4回、5回の攻撃を三者凡退で打ち取られた。6回裏、デットボールと死球で出塁した後、ダブルスチールを決め一死2、3塁と逆転のチャンスだったが、SBOX西堀投手に踏ん張られ2三振で得点できず。規定最終回の7回裏、レジェンズは先頭の11番山下健太郎選手がライト前にヒットを放ち、相手のエラーもあり2塁まで進塁。続く1番の小原選手の打った打球はショートへ転がったが、1塁への懸命なヘッドスライディングが功を奏し、内野安打に。すかさず小原選手が盗塁を決め、レジェンズは無死2、3塁でさよならのチャンス。しかし、最後の1本が出ず、特別延長に入った。延長8回表、一死満塁の場面からSBOXがスクイズを決めて、均衡を破った。その裏、レジェンズも反撃を試みるが、SBOX西堀投手を攻略できず得点を奪えなかった。見応えある投手戦は、レジェンズが1点の僅差に泣いた。
試合後、レジェンズ齊藤遥夏主将は「良い試合ができたが、僅差で負けて悔しかった。大会を通し、最後まで力を出し切れたのは、良かったです」と悔しさで唇をかみ締めながら語ってくれた。檜山隆司監督は「みんな力を出し切ったと思う。泣いている選手がいたが、この悔しさを中学校での野球に繋げていってくれればと思います。短い間だったが、選手には感謝の気持ちでいっぱいです」と、選手をたたえた。

第32回柏流さよなら大会
第32回柏流さよなら大会
第32回柏流さよなら大会


▼3位決定戦
SBOX
010000001 2
010000000 1
リトルレジェンズ

主な結果は次のとおり。
優勝=ミラクルズ(流山)
準優勝=柏DJM(柏ドリームス、高野台ジャガーズ、松葉ニューセラミックス合同チーム)
3位=SBOX(柏)
4位=リトルレジェンズ

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チーム紹介 久寺家エラーズ

久寺家エラーズ

団結したチーム力で優勝だ

1973年に創部。チームワークの良さを信条に、守りを主体にした全員野球の「久寺家エラーズ」は、中川勝監督をはじめ15名の指導者を擁する強豪チームだ。練習は、我孫子市高等技術専門学校を拠点に、春季大会に向け猛特訓中だ。
後藤唯呂主将が号令をかけると一斉に挨拶。野球を通して挨拶・礼儀も徹底。 新チームは、1月まで走り込みを中心に、鬼ごっこなど遊びの要素も取り入れ、楽しみながら基礎体力の向上に重点を置く。2月に入ってからは、その基礎体力を生かし、ボールを使っての全体練習が始まり、春季大会に向けて、実戦練習が主だ。
選手たちは、平日の自主練習の内容をチーム専用のエラーズノートに記入し、土曜日に提出。監督・コーチからのアドバイスが書き込まれたノートは日曜日に返却され、選手たちはノートを読み返し、課題を見つけ、さらに自主練習に打ち込む。その繰り返しでメキメキ上達するというエラーズナイン。中川監督は「最近の子どもは、できないことを諦めちゃうことが多いが、努力すれば新しい景色が見え、自信がつく。新しい景色を見るためにも、努力できる子どもになって欲しい」と熱く語った。
結束力が強く、みんな仲が良いチームと語る後藤主将は「一試合一試合悔いが残らないように試合をしたい。出る大会はすべて優勝を目指しています」と意欲満々だ。

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チーム紹介 新木ファイターズ

新木ファイターズ

攻めの姿勢を貫き勝利を掴む

新木小の児童を中心に2001年に創部の「新木ファイターズ」は、藤原一子監督をはじめ9名の指導者の下、明るく元気に練習に励んでいる。
現在は新木小と湖北中を練習拠点に、野球の楽しさ、礼儀正しさやチームワークなどの協調性を学び、技術向上に磨きをかける。
攻撃も守備も全員野球が特徴のファイターズは、常に攻めの姿勢を貫く。攻撃ではバントよりもスウイング。投手は3ボールのカウントからでも、腕をしっかり振り切る投球を心がけ、強い気持ちで試合に臨む。 練習は、土曜日に各ポジションの専門性を強化し、日曜日に全体練習。基本の投げ方、打ち方、守り方を中心に技術向上と、徹底した野球理論の講義も実施。藤原監督は「野球の楽しさを知ってもらい、嫌いにならず長く続けて欲しい」と子どもたちの成長を願っている。ファイターズを卒団したメンバーの多くが高校まで野球を続けているという。
蒲生照人主将は「ベンチでも元気よく声を出す活気あるチーム」と紹介してくれた。今季の目標は「1試合1試合での勝利」と力強く話した。藤原監督は新チームの目標を「出場するからには、全ての大会で優勝すること」と新しいシーズンを前に語った。

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チーム紹介 布佐スパイダース

布佐スパイダース

打撃力アップで春季大会優勝を狙う

1971年に創部し45年、我孫子少年野球より長い歴史を持つ「布佐スパイダース」は、現在、大河原大助監督をはじめ21名の指導者の下、「礼儀正しくしよう」「あいさつしよう」「仲良くしよう」の3つの誓いをチーム方針として白球を追いかける名門チームだ。
練習は浅間球場を拠点に、野球を楽しみながら、これまで投手で主将の森陽生選手を中心とした守備のチームから、新チームは打撃のチームへと強化中。大河原監督は「守備力を強化していたが同じ市内チームに良い投手がいる。このままでは勝利できない」とチーム力を分析。「もちろん現状の守備力も高めつつです」と話した。
監督の方針に伴って選手たちは、自宅で素振りなど自主練習に励んでいるという。毎週、自主練習の成果を全体練習前に各自が発表し、「自分で気づいて行動しよう」と意識を高め合って自主性を持たせている。
「県大会出場を目標に新チームを作り上げたい」と語る大河原監督。明るく、よく声を出すチームという森主将も、昨年、新人戦のリトルジャガーズとの決勝で「ツーランスクイズを決められ流れが変わり、負けた試合が一番悔しかった」と敗戦の思いを胸に「冬で力をつけ、春季大会は優勝し、県大会上位を目指します」と力強く語ってくれた。

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