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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の5月の話題

第40回我孫子市スポーツ少年団交流野球大会

第40回我孫子市スポーツ少年団交流野球大会決勝

リトルイーグルス
堅守光り春季制覇

4月19日(日)、我孫子市少年野球場A面で「第40回我孫子市スポーツ少年団交流野球大会(春季大会)」の決勝が行われ、リトルイーグルスがリトルキングを5―2で破り、今季初の大会で頂点に立った。

▽決勝
リトルキング
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10310/ 5
リトルイーグルス

試合は1回表、リトルキングの攻撃で1番打者の長岡望選手がセンター前にヒットを放ち、2番打者の朝倉光哉選手が打席に立つとワイルドピッチで2塁まで進塁。朝倉選手の送りバントでリトルキングは一気にホームを狙うもイーグルス中村虎太郎捕手が体を張ったブロックで得点を許さない。好守備で流れを掴んだイーグルスはその裏、2番打者の田口翔馬選手がレフト線へ2塁打。その後、リトルキングの守備の乱れを突きイーグルスが1点を先制。2回の攻撃は両チームともに三者凡退となった。3回表、リトルキングは9番の高橋淳之介選手が右中間へツーベースで出塁すると後続打者が四球などで出塁し、二死2・3塁のチャンスを作る。リトルキング山崎泰成選手が4番打者の仕事をこなし、センターに抜けるタイムリーヒットで逆転に成功する。
その裏、新人戦王者のイーグルスも1番からの好打順で1番打者小原大輝選手がセンター前安打で出塁すると相手の守備の乱れから3点を奪い勝ち越し、4回裏にもイーグルスは1点を追加した。イーグルスは守備でもファインプレーが出るなど、守備力で勝ったイーグルスが頂点に立った。
同大会の結果で「第37回千葉県スポーツ少年団交流大会」と「千葉県少年野球大会」にリトルイーグルスとリトルキング、「東葛親善春季大会」にサンスパッツ、「第15回葛南少年野球大会」にサンスパッツ、リトルジャガーズと布佐スパイダースがそれぞれ出場する。

リトルイーグルス

試合終了後、リトルイーグルス中村虎太郎主将は「大会前は不安があり、苦しい試合が続きました。大会を通してチームがまとまってきたのが良かったです」「県大会は我孫子の代表としての自覚を持ち恥ずかしくない結果を残したいです」「先輩たちの記録を超えるためにもベスト4を目指します」と高い目標を掲げ県大会への意気込みを語ってくれた。吉田寛之監督は「納得いく試合はほとんどなかったです。自分たちで獲れた点がほとんどなく相手から点をもらった感じでした。守備面は野球の理解度が高まってきたので良かった。県大会に向けては組織としてのレベルアップを図り、昨年より一つ上のベスト8を目指したい」と意気込みを語ってくれた。

リトルキング








サンスパッツ篠崎凱

ノーヒットノーランで
サンスパッツが3位

同日、同野球場B面で三位決定戦が行われ、リトルジャガーズ対サンスパッツの戦いが行われた。

▽3位決定戦
リトルジャガーズ
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120000/ 3
サンスパッツ

1回サンスパッツは二死からヒットで出たランナーが相手守備の乱れに乗じて好走し先制。2回にも2本のタイムリーと好走塁で2点を追加した。3回以降は両投手の好投と好守備で緊迫した試合展開となった。サンスパッツは最終7回の3連続四球で招いた無死満塁のピンチにも落ち着いた守備で、無得点に切り抜け三位を勝ち取り、篠崎凱投手はノーヒットノーランを達成した。

サンスパッツ

試合終了後、サンスパッツ篠崎主将は「良い投球ができました。これからも頑張ります」とうれしそうに話していた。井桁和征監督は「先週の準決勝では、悔しい思いをしました。今日は何としても勝とうという強い思いが、投手の好投と最終回の守備に現れた」と勝因を分析した。

主な結果は次のとおり。
優 勝=リトルイーグルス
準優勝=リトルキング
3 位=サンスパッツ

▽最優秀選手=小原大輝(リトルイーグルス)
▽打撃賞=田口翔馬(リトルイーグルス)
▽敢闘賞=長岡望(リトルキング)

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第40回我孫子市スポーツ少年団交流野球大会

ブラックバード入場行進

新チームの戦い
春季大会開幕

3月29日(日)、新チームで初めて臨む公式戦「第40回我孫子市スポーツ少年団交流野球大会(春季大会)」の開会式が同市少年野球場で行われた。同大会は、市制45周年を記念しての大会で、新6年生を中心に14チームが優勝を争う。入場行進では、冬場の新チーム作りが良い仕上がりとなり、各チーム晴れやかな表情で登場した。
開会式で三田寺正人会長は「前の6年生が卒業し新6年生となった選手がチームを引っ張っていかなくてはならない。これから1年間、君たちのがんばりがチームに影響するので頑張って欲しい」と新6年生を激励した。来賓の同市青木章副市長は「40回という大会で本当に長い歴史があります。スポーツ少年団会長、少年野球会長などのご尽力があってのことだと思います。甲子園、プロ野球なども開催される球春です。ここから甲子園球児、プロ野球選手が輩出できればと思います」と伝統に育まれた我孫子野球に期待を寄せた。同市スポーツ少年団近藤吉光本部長は「野球の楽しさを、野球をしていない子に伝えられるようにお願いします」と選手たちにやさしく語りかけた。続いて昨年度優勝のブラックバードから優勝旗、優勝杯が、準優勝のリトルイーグルス、3位の布佐ジャイアンツからそれぞれの入賞杯が三田寺会長に返還され、ASA我孫子支部から提供されたレプリカが各チームに手渡された。

湖北フレンズ主将の林篤人選手

選手を代表して湖北フレンズ主将の林篤人選手が「僕たち選手一同は、今まで監督、コーチに教えてきてもらったことを最大限に生かし、精一杯プレーすることを誓います」と球場に響き渡る元気な声で選手宣誓を行った。
宣誓の言葉を母親と決めたという林主将は「毎日練習をして臨みました。並んでいる時は緊張していなかったのですが、名前を呼ばれマイクに向かい走り出したら緊張し始めました。ちょっと早口になったので90点くらいのできでした」と笑顔で語ってくれた。
春季大会の優勝旗奪取を目指して、熱い戦いが始まった。


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原田幸四郎前副会長勇退

少年野球前副会長の原田幸四郎さん

33年のご尽力へ感謝

春季大会開会式では、少年野球前副会長の原田幸四郎さんの退任にあたり、三田寺会長から感謝状が授与された。
リトルジャガーズのコーチから始まり、最後の4年間は副会長職の重責を担い、野球を通して子どもたちの健全育成に33年間の長きにわたるご尽力が表彰され、リトルジャガーズ父母を代表し、田代啓子さんから感謝の花束が手渡された。
原田氏は「リトルジャガーズに二人の子どもがお世話になったのがきっかけでコーチを務め、昭和63年からは監督をやらせてもらった。その後、審判部に入り運営、副会長職と様々な角度から少年野球に携わらせてもらいました。この長年の活動は家族の理解があったからこそだが、本当に家族へ迷惑をかけた」と家族への感謝の思いに続き「我孫子の少年野球チームも少なくなってきたが、ここら辺で下げ止まりだとは思う。これからも野球の楽しさを伝えていってほしい」と少年野球への活躍に期待を寄せた。最後に原田氏は「少年野球の原点は『親子のキャッチボール』。近所で親子がキャッチボールをしている姿を見るとうれしく思う」と昔を振り返りながら野球のだいご味を語り、選手をはじめ監督、コーチら後輩へエールを送ってくれた。

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