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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の3月の話題

平成26年度我孫子市少年野球卒業記念大会

湖北フレンズ集合写真

湖北フレンズ攻守に冴え
有終の美飾る

昨年12月23日(火・祝)、我孫子市少年野球場で「平成26年度我孫子市少年野球卒業記念大会」の決勝が行われ、湖北フレンズがリトルキングと久寺家エラーズの合同チーム「ボンバーズ」に勝利し、見事、有終の美を飾った。
同大会は、今春、小学校を卒業する6年生最後の大会。市内9チームが出場し、仲間と最後の試合で心を一つに白球を追った。
決勝1回表、湖北フレンズはボンバーズの立ち上がりを果敢に攻め、2番松本一駿選手がレフト前にヒットを放ち、すかさず2塁へ盗塁を決めた。得点圏にランナーを置いて3番松濤友朗主将が左中間への2塁打で先制。続く4番の矢口力太郎選手もレフトオーバーの2塁打を放ち、追加点を挙げた。5番大森己太郎選手の打球はセンター前でイレギュラーし、3塁打の3点目とチャンスを広げた。6番平川丈選手がスクイズを上手く決めて4点目。
大量得点を許したボンバーズだが、2死で迎えた7番北村拓実選手の1・2塁間を抜ける打球を落ち着いてライトゴロに打ち取った。
ボンバーズはその裏、3番小山洸生選手がレフトオーバーの2塁打を放ち反撃の狼煙を上げるが、後続が打ち取られ得点を挙げることができない。
3回表、湖北の攻撃は、先頭の1番浦口夏生選手が左中間に抜ける2塁打で出塁すると、2番松本選手が犠打でしっかりと3塁へ走者を送る。期待のかかる3番松濤主将は、ピッチャー強襲のタイムリー打で同試合2点目。松濤選手は盗塁も決め、再び得点圏に走者を置いて4番矢口選手が左中間にタイムリーヒット。2塁ベースへ走り込んだ矢口選手だが、ボンバーズ野手の好返球でタッチアウト。後続は打ち取られたが湖北は、この回2点を重ねた。
湖北は4回、5回にも1点ずつ得点し点差を広げた。
一方、ボンバーズは粘りを見せ最終回に反撃開始。先頭打者の3番小山選手がデッドボールで出塁すると、すかさず機動力を発揮し2塁へ盗塁。続く4番の岡田拓己選手がライト前ヒットを放ち、無死1・3塁のチャンスにベンチも応援団も大声援。ここで5番馬地泰輝選手がショートゴロに打ち取られるが、3塁走者がホームイン。1点を返すも後続が打ち取られゲームセット。攻守に冴えわたった湖北が8―1で最後の大会を制覇した。
試合後、優勝した湖北の松濤主将は「うれしいです。打つのには自信があったので打線が繋がり、サード、ショートも肩が良いので完勝できた」と大喜び。松濤治人監督は「1回戦でイーグルスさんに勝って勢いに乗れた。子どもたちのがんばりで勝てたので良かった。最後にタイトルを獲らせることができてホッとしている」と、小学生最後の大会での選手のがんばりをたたえた。

湖北フレンズ
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ボンバーズ

3位決定戦は、ブラックバードと新木野コンドルの合同チーム「ブラックコンドル」が「布佐スパイダース」を7―0で下し、3位入賞となった。ここから巣立つ選手たちの中学での活躍にも期待が膨らむ。

主な結果は次のとおり。
優 勝=湖北フレンズ
準優勝=ボンバーズ(リトルキング、久寺家エラーズ合同チーム)
3 位=ブラックコンドル(ブラックバード、新木野コンドル合同チーム)

布佐スパイダース集合写真
ブラックコンドル集合写真
ボンバーズ集合写真







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我孫子市少年野球40周年記念式典

三田寺会長

少年野球40周年盛大に祝う
市長ら来賓招き記念式典開催

2月8日(日)、星野順一郎我孫子市長をはじめ、100名を超える同市少年野球関係者が集い「我孫子市少年野球40周年記念式典」がNEC我孫子事業所内我孫子クラブで盛大に行われた。
式典の冒頭、三田寺正人会長は「少年球場を率先して今の形にした草創期の中村会長、その姿を発展させた故深山会長、我々は偉大なる大先輩の後を必死で追走したにすぎません」と挨拶。さらに「大先輩と共にこれらを成し遂げた大勢の先輩方に改めてお礼を申し上げます」と感謝を述べた。
来賓を代表して星野市長は「夢に向かって頑張る我孫子の子どもたちに野球を通して、仲間を思いやる心を養って欲しいと期待し、我孫子市少年野球の発展を願います」と少年育成への期待をこめて40年を祝った。
式典では、少年野球に貢献があった朝日新聞柏支局や、ASA(朝日新聞販売所)6店のほか、日本マクドナルド我孫子駅前店など11団体に感謝状の楯が贈られ、永年にわたり貢献した14名の表彰も行われた。受賞者を代表してブラックタイガースの佐々木國廣氏が、共に苦労した仲間を思い出しながら「子どもを真ん中に据え感動を共有したい。これからも宜しくお願いします」と熱き思いを語り、会場中に感動が広がった。
当日は、40周年の記念誌「『足跡』―SOKUSEKI―」も配布され、240頁もの重さに、伝統の力が伝わってくる。式典に引き続き行われた祝宴では、加盟全14チームの監督が新年度の抱負を力強く話した。
なごやかなお祝いのステージでパワーアップし、新たな一歩が始まる節目の会となった。

★永年表彰は次の通り。(敬称略)
為我井啓三・二瀬裕孝(湖北フレンズ)/稲葉守彦(サンスパッツ)/村上博(布佐スパイダース)/佐々木國廣・増野裕(ブラックタイガース)/芝崎久夫(ブラックバード)/笹原旻・富沢博実(リトルイーグルス)/佐々木廣・藤原久(リトルキング)/原田幸四郎・三田寺正人(リトルジャガーズ)/東海林国之氏(審判部)

星野順一郎市長
我孫子市少年野球永年表彰者
足跡










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元プロ野球選手金子誠氏

金子誠氏写真

我孫子が原点

 昨年、北海道日本ハムファイターズを退団し、プロ野球選手を引退した金子誠さんは、少年時代、カーニバルスジュニア(平成17年にシルバーフェニックスと統合し現在は湖北フレンズ)に所属し、我孫子市少年野球が原点ともいえる。カーニバルスジュニア主将時代の平成5年、当時の弊紙「わんぱくだより」に掲載されていた春季大会での選手宣誓の写真を見ながら、「やー、写真があるの。驚いたな。これは確かに僕だよ。息子にそっくりだ」と話したことが記念誌に載っている。
 昨年行われた金子氏の野球教室で「私は25年前、我孫子市少年野球場のマウンドに立っていました。もうチームは無くなりましたが、我孫子市からプロ野球選手の後輩が出ることを楽しみにしています」と球児たちへエールを送ってくれた。

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