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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の1月の話題

第16回我孫子市少年野球新人大会

試合模様

新チームでの熱闘
リトルイーグルスA新人戦制覇

 12月6日(土)、厳しい寒さの中、我孫子市少年野球場で「第16回我孫子市少年野球新人大会」の決勝が行われ、リトルイーグルスAが10―0でリトルキングに圧勝。昨年に続き同大会連覇を果たした。
 来年度の主軸となる新チームの戦力を発揮する初めての大会は、市内15チームが出場し、約1カ月間にわたり熱戦が繰り広げられた。
 決勝は、準決勝でサンスパッツに3―1で勝利したリトルイーグルスAと、準決勝でブラックバードを8―1で下したリトルキングが激突。
 試合は、グラウンド整備のため開始予定時刻を1時間程度遅らせ、10時50分にプレイボール。選手たちは怪我を防ぐためにも入念に体をほぐし、試合に臨んだ。
 1回表、リトルイーグルスはリトルキングの立ち上がりを攻め、四球やヒットでノーアウト1、2塁のところ、3番打者の中村虎太郎主将が左中間に抜ける2塁打を放ち2点を先制。さらに安打を重ね初回に4点を奪った。
 その裏、リトルキングは先頭打者の長岡歩選手が四球を選び出塁し反撃を開始するが、リトルイーグルス小原大輝投手に後続を打ち取られ惜しくも残塁。
 2回表、リトルイーグルスは一死3塁から2番打者の久本理朔選手がスクイズに空振りで失敗、3塁走者はアウトになるが、レフト前ヒットを放ち大健闘。続く3番の中村主将が、右中間に連続のタイムリー2塁打を放ち、この試合早くも3打点を獲得。その後、後続もヒットを重ね、この回も4得点。リトルキングの投手攻略に成功。
 一方、リトルキングも諦めずに反撃を仕掛けるが、打線好調のリトルイーグルスは守りも堅固で、なかなか得点を奪えない。
 さらに、リトルイーグルスは4回表にも2点を追加し、試合を決定づけた。イーグルス先発の小原投手は最終回まで投げ抜き、見事、完封で勝利した。

▽決勝
リトルイーグルスA 440200 10
リトルキング    000000 0

 優勝したリトルイーグルスは、来年度行われる「第35回高円宮賜杯全日本学童軟式野球千葉県大会」(以下「学童野球大会」)の葛南予選に我孫子市代表として出場することが決定した。リトルイーグルス中村主将は「先輩たちも応援に来てくれたので、期待に応え優勝できて良かったです。学童野球大会葛南予選は、浦安市、鎌ケ谷市は強いのでチャレンジャーの気持ちでがんばります」と笑顔で次戦の健闘を誓った。同チーム吉田寛之監督は「新チーム作りにあまり時間はなかったが、思いっきりのよい打撃がきいた。試合を追うごとにチームがまとまってきたので冬場は基礎トレーニングを中心に行い、葛南予選通過を目指します」と選手の頑張りを称え、次戦に向け意欲満々だ。
 準優勝のリトルキング中光伸監督は「リトルイーグルスさん『おめでとう』の一言ですね。一度、新チームをリセットする気持ちで、基本からやり直して春に向けてがんばります」と力強く話した。
 同日行われた3位決定戦は、サンスパッツとブラックバードが対戦し、打撃戦を制したサンスパッツが、13―6で勝利した。

集合写真
集合写真
集合写真
集合写真


主な結果は次のとおり
優 勝=リトルイーグルスA
準優勝=リトルキング
3 位=サンスパッツ
4 位=ブラックバード


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第13回千葉県少年野球連盟地域対抗6年生選抜大会

集合写真

我孫子市選抜チーム
準優勝チームに無念の敗退

 11月29日(土)、QVCマリーンフィールドで「第13回千葉県少年野球連盟地域対抗6年生選抜大会」が開幕。葛南地域を代表して、我孫子市少年野球連盟に所属する6年生20名が選抜チームを結成し出場。千葉ロッテマリーンズの本拠地、球児にとって憧れのマリン球場での開会式には、代表総勢16チームが集結。その中でも20名の戦士は、臆することなく堂々と入場行進した。
 小雨の中の開会式後、船橋若松球場に会場を移し優勝候補の「千葉B地域チーム」と対戦した。試合前、下川章代表監督は「子どもたちがいつも通りのプレーをして、優勝候補を撃破します」と強豪相手に意気込みを語った。
 試合は1回表、我孫子の郡山徹投手(リトルキング)が千葉Bの先頭打者を2ゴロ、2番手を三振に抑える上々の立ち上がりを見せたが、3番打者がサードへの強襲ヒットで出塁すると、4番打者にツーランホームランを浴びた。その裏、我孫子は反撃を開始。2番打者の小熊康平選手(ブラックバード)が出塁したが、3番打者の松濤友朗選手(湖北フレンズ)の打球を千葉Bが好捕し、併殺打となった。
 2回表、雨脚が強くなったところで試合は中断。天候の回復が見込めず、翌日へ継続再試合となった。
 遠征2日目の30日(日)、2回表からの再試合は、千葉Bが3得点目を挙げ、続く4回、7回の攻撃でも1点ずつ追加。我孫子は試合が一度中断されたせいか、最終回まで攻撃のリズムを作ることができず終了。0―7で敗れ、1回戦で姿を消した。さぁ、次回へ切り替えて行こう。

入場行進


我孫子市選抜チーム選手
郡山徹(リトルキング)
瀬川悠人(布佐ジャイアンツ)
矢口力太郎(湖北フレンズ)
原直輝(サンスパッツ)
小熊康平(ブラックバード)
野島健太(リトルイーグルス)
馬地泰輝(久寺家エラーズ)
鈴木啓護(サンスパッツ)
湯田直敬(布佐ジャイアンツ)
松濤友朗(湖北フレンズ)
岡田拓己(リトルキング)
小山洸生(久寺家エラーズ)
伊藤壮吾(リトルイーグルス)
飯田大地(ブラックバード)
松本一駿(湖北フレンズ)
清水悠希(リトルジャガーズ)
吉原悠人(リトルイーグルス)
大森己太郎(湖北フレンズ)
伊ヶ谷悠斗(ブラックバード)
木田まこ(リトルジャガーズ)
試合中


主な結果は次のとおり。
優 勝=船橋地域
準優勝=千葉B地域
3 位=安房地域
    八千代地域

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人気の少年野球教室

金子誠野球教室

元日ハムの金子誠氏引退後初の野球教室でプロの技を伝授

 12月7日(日)、最低気温が氷点下を記録し、この冬一番の寒さの中、今季限りでプロ野球選手生活を引退、北海道日本ハムファイターズを退団した金子誠氏の少年野球教室(我孫子市教育委員会主催)が少年野球場で行われた。
 我孫子出身の金子氏は少年時代、カーニバルスジュニア(平成17年にシルバーフェニックスと統合し現在は湖北フレンズ)に所属し、同グラウンドで白球を追いかけていた。プロ入り後、毎年のように地元で野球教室を開催。後輩球児の育成に尽力。
 当日、同市スポーツ少年団野球専門部15チームの6年生約100名と指導者30名が参加。まず、金子氏を先頭に野球場2周のランニングでスタート。キャッチボール、スローイングと続き、内外野に分かれて捕球指導へ。金子氏は、参加した選手の機敏な動きに「イイネ!」を連発。最後に行われたバッティング練習では、金子氏が自らピッチャー役を務め、そのボールを約40名の選手が思い思いに打ち返す。球児の素晴らしい打球に笑顔で応えながら、200球以上を投げた。

金子誠野球教室

 打撃練習に参加したサンスパッツ鈴木啓護くんは、「打ちやすい球を投げてくれたので気持ち良く打てました」とにっこり。リトルジャガーズ古川将くんは、「楽しい。伸びのある良い球を投げてくれました」と嬉しそう。
 同教室でノッカーを担当した湖北台スパローズ小見コーチは「楽しい企画です。基本がキャッチボールと言うことをしっかり指導してくれた。子どもたちが明るく楽しく参加できたことも良かった」と話した。
 最後に金子氏から「たくさんボールを投げて、捕って、打って行けば楽しいでしょう。そうすれば、上手になります。我孫子市には、その環境があります。今日は遊びの部分も含めて色々試してみました。これからは、たくさん食べて、勉強して、野球の技術もうまくなってください」「私は25年前、この球場のマウンドに立っていました。もうチームは無くなりましたが、我孫子市からプロ野球選手の後輩が出ることを楽しみにしています。また、この中から北海道日本ハムファイターズのファンが一人でも増えればと思っています。短い時間でしたが、いい汗かきましたから風邪ひかないように」と後輩球児たちへエールを送ってくれた。
 参加者を代表し、久寺家エラーズ渡邊彩斗くんから金子選手に感謝をこめて花束がおくられた。
 教室終了後、我孫子市少年野球連盟40周年記念誌の取材インタビューの際、小学5年当時の金子氏の活躍ぶりが掲載された『あびこわんぱくだより』に大変懐かしそうに見入っていた。金子氏に続くプロ野球選手の誕生に期待が高まる。

  • こちらのイベントはWEB写真館では販売致しません。予めご了承ください。
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