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我孫子市少年野球ニュースBaseball News

我孫子市少年野球の12月の話題

我孫子市少年野球学年リーグ3年決勝

試合模様

接戦制し逆転で
リトルジャガーズ3年生の頂点へ

 11月1日(土)、我孫子市少年野球場で「我孫子市少年野球学年リーグ」の3年生決勝が行われた。
 小雨の中、球児たちのために大会運営関係者が懸命にグラウンド整備をし、午前11時に試合が開始された。試合は、接戦の末リトルジャガーズが5―4でリトルイーグルスを下し、優勝した。
 同大会は、市内7チームから3年生以下の選手によるチームが参加し、まず総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームによる決勝で3年生部門の頂点を争った。
 リーグ戦では、5勝1敗でリトルジャガーズ、リトルイーグルス、新木野コンドルの3チームが並ぶ大接戦。得失点差でリトルジャガーズとリトルイーグルスが決勝に駒を進めた。
 リトルジャガーズとリトルイーグルスのリーグ戦での対戦は、6―2でリトルイーグルスが勝利。一発勝負となった決勝の試合は、1回表、リトルイーグルスの4番土屋海陽選手が2塁打のタイムリーを放ち先制。その裏、リトルジャガーズも奮起し2点を挙げ逆転に成功。
 両チーム共に初回から相手投手の立ち上がりを攻め、積極的に攻撃を展開。
 3回表、リトルイーグルスは打撃絶好調の4番土屋選手が前の打席に続き3塁打を放つなどで3点を奪いジャガーズを突き放す。
 その裏、ジャガーズも反撃を開始。3番大和田宏太選手がライト線を破るスリーランホームランを放ち再逆転劇となった。
 雨の降りが強くなり、4回で試合は成立するところ、接戦を繰り広げる両チームのがんばりに審判団が応え、5回へゲーム続行。ワンアウト2塁3塁と猛反撃を見せたイーグルスだがチャンスを生かせず試合終了。ジャガーズが5―4で接戦を制した。
 リトルジャガーズは、リーグ戦での雪辱を果たし優勝のメダルを獲得した。敗れたイーグルスにとって悔しい涙雨となった。

リトルイーグルス
10300 4
2030× 5
リトルジャガーズ

試合模様


 試合終了後、優勝したリトルジャガーズ大和田広章監督は「ランナーを出してもしっかり守れたこと、よい場面でホームランが出たのが勝因。雨の中、選手がよく頑張ってくれました」と選手を讃えた。萩原勝輝主将は「声がよく出ていました。投手のコントロールがよかったのが勝因です」と笑顔で語ってくれた。
 試合後の表彰式は雨のため、少年野球連盟三田寺正人会長が優勝チームのベンチに、原田幸四郎副会長が準優勝チームのベンチをそれぞれ訪れ、表彰状とメダルの授与が同時に行われた。両チームの大健闘に大きな拍手を送りたい。
 雨で運営が難しい中、同連盟役員、審判団のご苦労にもメダルを差し上げたい1戦だった。


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第16回我孫子市少年野球新人大会 開会式

選手宣誓

寒さに負けず新チームの戦い 開幕

 来年の主軸となる5年生以下で構成される新チームで参加する「第16回我孫子市少年野球新人大会」の開会式が11月16日(日)、我孫子市少年野球場で行われた。同大会は、来年度行われる「第35回高円宮賜杯全日本学童軟式野球千葉県大会」の予選も兼ね市内15チームがトーナメントで頂点を争う。
 開会式で昨年度優勝のリトルイーグルスAが優勝旗と優勝杯を、準優勝のブラックバード、第3位の湖北フレンズがそれぞれの入賞杯を三田寺正人会長に返還し、レプリカを授与された。
 選手の代表としてサンスパッツ篠崎凱主将が「僕たち選手一同は、新たなステージへの第一歩を踏み出したばかりです。支えてくれたすべての人に感謝し、仲間とともに練習に打ち込んできた日々の努力をこの白球に込めて最後の一球まで全力でプレーすることを誓います」と、堂々とした選手宣誓を行った。宣誓を終えた篠崎主将は「抽選で宣誓ができると聞いてうれしかった。言葉はコーチと一緒に考えました。緊張したけどしっかりできたと思うので、できは満点です」と笑顔で語ってくれた。同チームメイトも「みんなに伝わる宣誓だった」と、篠崎主将を称えた。
 三田寺会長は「今までは6年生が引っ張てきたが、5年生が引っ張る新チームとなっての初めての大会。ケガのないよう精いっぱい頑張ってください」と選手たちを激励した。
 決勝は、12月6日(土)開催。

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一球入魂

布佐ジャイアンツ

諦めない心が芽生える 布佐ジャイアンツ

 1975年設立の「布佐ジャイアンツ」は、小学1年から6年までの男女が毎週日曜日の午後、浅間球場と、布佐南小学校グラウンドを拠点に元気に白球を追いかけている。
 瀬川健二監督をはじめ9名の指導者は、野球を通して子どもたちの健康な体と心を育み、礼儀と、互いに助け合う気持ちを大切にしている。
 練習では、全員がどこでも守れるよう、内野、外野のポジションを分けずに指導。野球の基盤を作るため、基礎練習に重きを置いている。とくに守備の動きなど、丁寧に取り組んでいる姿が印象的だ。
 昨年のオフシーズンは、Tバッティング1日200本の打ち込みに挑戦。チーム全体の打撃力が上がり、今季、我孫子市少年野球春季、秋季大会ともに3位入賞の好成績を挙げている。
 チームの雰囲気を湯田直敬主将に聞くと「みんなで励まし合い、チーム全体を盛り上げる仲の良いチーム」とにっこり。負けた時は、次の試合につなげるために選手同士で話し合うというほど、結束力が高い。さらに「全員がヒットを打てるので、繋ぐ野球ができる」「勝った試合はすべてがうれしく、1勝1勝に価値がある」と力強く語った。
 湯田主将は「取手の大会(平成26年度取手市近隣市町村親善交流少年野球大会)で準優勝したのが一番悔しかったと」と、決勝で敗れた悔しさを振り返って話してくれた。今後は「年上として、年下の選手たちを引っ張っていけるようになりたい」と責任感も増し、今後の活躍に期待が高まる。瀬川監督は「チーム全員で1試合1試合成長すること」を目標に、「仲間と助け合い、日々の努力を継続できること。できないと思ってあきらめないような人間になってほしい」と子どもたちの成長を温かく見守っている。

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