サッカーの11月の話題
野田市さわやか杯
15年ぶりの決勝ゴール
野田中央小が優勝
第28回さわやか杯野田市小学校サッカー大会が10月15日、野田市スポーツ公園多目的広場で行われた。決勝は中央小と清水台小の対決に。中央小が終了間際にゴールを決め1―0で15年ぶりに優勝を飾った。
市内20チームが4ブロックに分かれて予選リーグを戦い、上位2チームで決勝トーナメントを争った。
▽決勝
中央小 1―0 清水台小
試合は前半、互いにゴールを狙うが決められず、清水台の長身FW石塚隆也君の攻撃を中央小のDF佐藤青空君が率いる守備陣が何度も阻止する。後半たびたび中央が清水台ゴールエリアをカウンター攻撃で脅かす。ボールポゼッションも上回り何度もシュートするが決めきれず、このままPK戦に突入かと思われた終了間ぎわ、中央のキャプテンでFW井出口蒼也君がドリブルでゴールエリアに持ち込みキーパーの飛び出しを左にかわすとDF2人をものともせず左足を振り抜いた。これが決勝弾となり、中央が1―0で見事に15年ぶりの優勝を果たした。
我孫子市長杯少年サッカー
失点0で栄冠
湖北台クラブ頂点に
第28回我孫子市長杯争奪少年サッカー大会の決勝が11月13日、五本松運動公園グラウンドで行われ、湖北台クラブがイレブンジュニアを3―0で下し、優勝した。
▽決勝
湖北台クラブ 3-0 イレブンジュニア
市内10チームが参加した同大会は、20分ハーフの11人制で行われ、各チーム優勝を目指しグラウンドを駆け回った。
試合は前半12分、クラブがエリア外にこぼれたボールを山徳蓮君が低い弾道のールを裏に抜け出した俊足の田中涼月君がイレブンGKの頭を超える、華麗なループシュートで試合を決定付けるゴールを決めた。クラブが同大会無失点で優勝の栄冠を掴んだ。
試合後、クラブキャプテンの溝口雄大君は「みんなが積極的に競り合い、無失点で優勝できたことがうれしかった」と大会を振り返った。
決勝前に行われた3位決定戦は、三小キッカーズが布佐少年SCと対戦。1―1と前後半では決着が付かなかった試合は、PK戦の末、三小が4―2で勝利し、3位に入賞した。
▽3位決定戦
三小キッカーズ 1-1 布佐少年SC
PK 4-2
Fチャレンジリーグ
柏TOR'82 痛い敗戦
ホームで広島と激闘
フットサルの国内最高峰「Fリーグ」昇格を目指すFチャレンジリーグの第4節が10月15日、柏中央体育館で行われ柏市をホームタウンとする柏TOR'82が広島エフ・ドゥを迎え、2―3で惜敗した。
▽第4節
広島エフ・ドゥ 3-2 柏TOR`82
試合は前半7分、TOR国本崇志選手が先制ゴールを挙げ、TORが試合のペースを掴みかけたが、広島の菊本侑希選手に同点ゴールを許した。
さらに、前半終了間際に、広島の菊本選手に逆転ゴールを決められ、試合を折り返した。
後半に入ってもペースを掴みきれないTORは後半4分、広島に追加点を決められた。その後、TORが猛反撃を見せ、試合終了間際に西形章浩選手が得点するも、無情にも試合終了のホイッスルがなり、ホームで敗れた。
◆Fチャレンジリーグ=国内フットサルトップリーグのFリーグ昇格を目指す。現在、4チームが参加する。
【参加チーム】
①柏TOR`82
②VEEX白山(石川県)
③広島エフ・ドゥ
④徳島ラパス
朝日新聞柏レイソルサッカースクール
柏レイソルコーチが小学生89人に技を伝授
「朝日新聞＆柏レイソルジュニアサッカースクール」(朝日新聞千葉北部朝日会主催)が10月29日、柏市の日立柏サッカー場の練習グラウンドで開催され、小学生89人が参加。レイソルアカデミーの永井俊太U︱18監督や川崎諒スクールコーチら5人のコーチから指導を受けた。
子どもたちは鬼ごっこなどで体をほぐした後、コーチも加わったミニゲームで汗を流した。閉会式後には、山中亮輔、安西海斗、手塚康平選手がサイン会を開き、参加者は長蛇の列を作り、3選手にサインを求めた。
市内に住む市立旭東小1年、将来サッカー選手を夢見る新妻勇人君は「広いサッカー場で思いっきり走ったり蹴ったりできてよかった」と話し、将来の夢は探し中と語る同小3年の村上陸斗君は「初めて会う子たちだったけど、一緒にサッカーができて楽しかった」と話してくれた。
終了後、子どもたちは同サッカー場で行われたJリーグ大宮アルディージャ戦を観戦し、柏レイソルづくめの一日を満喫した。
