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平成22年10月30日号 No.192

フィニッシュの質をあげろ!

 

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       平成22年10月30日号 No.192

 

われら太陽王


 

残り6試合
フィニッシュの質をあげろ!
 J1が見えてきた。7節を残し、4位との差は勝ち点15差。早ければ、7日のホーム、FC岐阜戦で復帰が決まるかもしれない。しかし、チームはまた、J1に向けた大きな課題にも突き当たっている。フィニッシュの質の向上だ。J1に向け、さらなるパワーアップが必要だ。
 10月のホーム2試合は、同じような展開だった。2日の栃木SC戦、23日のロアッソ熊本戦。ともに、相手は自陣にグッと引き、ゴール前を固めた。栃木SC戦こそ1点取ったが、2試合とも引き分け。指揮官ネルシーニョの口から出た言葉は同じだった。
 「フィニッシュの質を欠いた」。
 特にロアッソ戦のシュート数は、相手の5本に対しレイソルは21本。レイソルから移籍した相手GK南の好セーブもあったが、それにしてもゴールネットまで遠かった。コーナーキックの10本も、点の予感を感じさせなかった。攻め上がっても、ゴール前で一瞬ボールをキープしている間に、敵の守備がより強固になった。
 FW北嶋は「FW2人が決めきれなかった」と反省したが、課題はFWだけではない。フィニッシュにつながるパスの精度、相手を翻弄するワンタッチパスのイマジネーション…。ガチガチに固まっているとはいえ、J2のゴール前をこじあけるスピード、精度がなければ、J1のより質の高い壁を突破することはできない。
 レイソルの残り試合は6。J1復帰、J2優勝を勝ち取るために戦うのはもちろんだが、さらに、J1で戦うための質の向上をも、残り6試合で図らなければならない。

 

左から、10/23、ロアッソ熊本戦でゴールを狙うパク 右/ピッチの選手に檄を飛ばすネルシーニョ監督
 

 

われら太陽王


 

入場者数も
トップを狙え!
 不敗記録は19で途切れ、苦しみながらもJ2トップを走り続ける我らが柏レイソル。しかし、お気づきだろうか。ホームゲームの入場者数は、5位に甘んじていることを。
12番目の選手としてチームを支えるためにも、さらなるサポーターの力が必要だ。
 21日のヴァンフォーレ甲府戦。1位と2位の直接対決。テンポが速く、激しい球際の攻防が続くなか、先行したのはレイソルだった。後半9分、MFレアンドロのCKをFW林が長身を生かした折り返しで、DFの村上へ。村上が頭で競り勝ち、レイソルが先制。2分後には思い切りのいいシュートで林も加点。しかし、後半30分に村上がレッドカードで退場すると、一気に守勢に。結局、ロスタイムに追いつかれ、勝ち点3を逃してしまった。
 千葉戦、東京V戦に続き、ホームゲームでは3試合連続での退場者。そして3試合とも勝ち点3を逃した。納得のいかないジャッジもあった。が、サポーターとしては、12番目の選手として、声援を送ることでピッチに立つしかない。
 ところが、日立台の入場者数の平均は8月21日現在で8132人。12556人の甲府どころか、札幌、千葉、大分にも後れをとっている。入場者数が4千人台という試合があった4年前のJ2シーズンに比べると、今回は最少でも7千人弱。コンスタントに入るようになったとはいえ、寂しい。J1復帰への戦いを勝ち抜くには、さらなる声援が必要だ。レイソルサポーターの輪を広げ、スタジアムを黄色で埋め尽くそう。

 
左から、9/23 vs 札幌戦でダメ押しゴール、19歳茨田 9/23 vs 札幌戦、4点目を決めた20歳工藤 9/23 vs 札幌戦、PK2得点のレアンドロ 9/23 vs 札幌戦で先制ゴールを決めた北嶋

 



 

われら太陽王


 

北嶋の連続弾に若き太陽王も奮起 
優勝土産にJ1復帰だ!
 J2での戦いも、第4コーナーへと差し掛かった。首位柏レイソルと4位との差は広がりつつある。コンサドーレ札幌戦を終えた段階では、19点差。J1復帰が少しずつ、現実のものとして見えてきた。
 9月に入り、昇格への重圧からか、チームの動きがややぎこちなくなってきた。こうなると、やはり頼りになるのは、この男だ。ベテランFW、北嶋秀朗。6試合ぶりにピッチに立った11日のカターレ富山戦は、後半での投入。MFレアンドロの動きを止めていた厳しいマークも、北嶋が存在感をもって動くことで緩んだ。ボールは一気に動き出し、逆転ゴールへの流れをつくった。
 19日のアウエー、ジェフ千葉戦はスタメンで出場し、今季初得点。続く23日のホーム札幌戦。攻めながら加点できない嫌な雰囲気のなか、後半15分、コーナーキックのクリアボールをレアンドロがセンタリング、北嶋が上手に頭で流し込み先制。「サポーターが押し込んでくれた」と言う32歳の活躍は若手を刺激、20歳FW工藤、19歳MF茨田もその後、次々とゴールを決めた。
 J1昇格は上位3チーム。4位との差は広がりつつあるが、ネルシーニョ監督は「目標は、タイトルを持って昇格すること。地に足をつけ、タイトル目指して進んでいく」と、決して頬を緩めない。10月のホーム戦は、2日が栃木SC、23日がロアッソ熊本。ともに3位に手が届く可能性を残している。それだけに、必死だ。タイトルを持ってJ1へ帰るためにも、我等の声援も最後まで緩めることはできない。

 

8/21対甲府戦で2点目を
決め喜ぶ林と
レイソルイレブン、サポーター

 

 




 

 


 


 


 

 

 


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